2011.01.16 松生山−浅間嶺−払沢の滝

【ルート】笹平−松生山−浅間嶺−峠の茶屋−払沢の滝(往復)
【天 気】晴れ時々曇り(寒く、雪雲が流れて来ていた)
 とにかく寒い日だった。去年も同じ時期に来たが、その時は、浅間嶺下のあずま屋付近の北面は雪があったが、今年は雪は全く無い。ただし、所々霜柱が凍りつき、滑る所もあった。

 朝の内の笹平バス停付近で準備体操中に、体はすっかり冷え込んでしまう。登り出したら、樹林の中で風も弱まり、今度は逆に、急登に汗をかく。また、松生山で昼食をとっている間は風も弱かったが、松生山を下りだしたら、風が強くなり、物凄く寒かった。晴れているのは御前山付近までで、その西側は、雪雲の吹き出しで真っ白になっている。きっと、あの中は雪が舞っているのだろう。

 今回は、来週のGPS講習のために、マップポインターをExcelで自作して、松生山の山頂で使って見た。
トレッキングマップエディターで、1/12500の地形図を印刷して持参したため、経度、緯度は30秒間隔で引いておいた。マップポインターも、通常は、1分間隔用が市販されているが、自作なので、30秒用に5秒目盛を入れておいた。下図のように当初GPSの設定を、度分(hddd°mm.mmm')表記にしていたが、これでは、マップポインターが使えないので、度分秒(hddd°mm’ss.s”)表記に変更。これでマップポインターを使って、ちゃんと地図通りの場所を示している事を確認した。


取付きは、畑の中を登ったら、檜原村の道標とは逆に、右手に回り込み尾根の末端から登る。


青丸:浅間嶺の道標は、青丸印にある。こちらは展望台で南面の見晴しが良い。
黄丸:あずま屋とトイレのある鞍部
ピンク丸:903mの浅間嶺。トイレの右側の樹林の中から登る。
水色四角:谷筋に入ると多少GPSの軌跡も不安定で、ジグザグに振れている。
あずま屋のある所から、小沢、時坂峠へ下る登山道は、地形図よりだいぶ下に付けられている。


時坂峠の神社の所は、584mピークの西側の道も、現在は舗装道路で
神社より先にも延びている(黄色)
584m南東面を巻いて来た林道と合流してもすぐに、この林道は進まず、
右下の公衆トイレの横を下ってショートカットできる。


払沢の滝は、全面結氷はしていなくて、中央は水が流れている。
左手のツララが見事だった。また、滝壺も水面は結氷していた。