2010.3.7 堂所山北尾根GPS実習

とにかく雨、雨、雨。こんな日に良く行ったもんだ。
堂所山山頂では、雨が雪になっていたが、それ以外は全て雨。しかも寒い。
電源ON後、正常に地図表示されるまで、かなり時間が掛かった。
前回の測位地点から100km以上離れると、最初の測位に時間が掛かる。
特に、dakota 20の輸入品の2台は、米国から来たばかりなので、相当時間が掛かった。


5機種のGPSデータを重ねて表示
橙色:VistaCx(これだけが高精度になる前の機種) 残念ながら、軌跡はぶつ切りに寸断されていた。
緑色:VistaHCx(これ以降の機種は、高精度になったので、軌跡も殆ど重なっている)
青色:Colorado300
黄色:Oregon400t
赤色:Dakota20
登山口の老人ホームの付近で青coloradoや黄oregonの軌跡が違う場所に飛んでいるが、不正なデータを削除する前のデータなので、これから、不正データを削除する作業をする。

下図は電源ON後の不正データを削除し、VistaCxのデータ(橙)も削除したもの。
軌跡がほぼ重なっているので、精度の高さが良く判る。これだけズレが無ければ、安心して使えるだろう。
さらに、拡大して細かく見ると、colorado(青)が若干ふらついて見える。これは、私が雨具の胸ポケットに入れていたので、人間の体が電波を遮っていたのが影響しているのかも知れない。



ウェイポイントを記録した地点(旗のしるしの位置)

 
左:colorado 右:oregon
北緯(N) 35度39.326分 東経(E) 139度11.559分 救助隊を呼ぶ時は、これを伝えると良い。
Elevationが異なるのは、高度計(気圧計)の高度を使っているから
北緯の小数点以下3桁目しか違っていない。