2009.5.10 鉄五郎新道−大塚山−日ノ出山北尾根

 目的は、再来週のYMC道具祭りに向けた、御岳山長尾平のあずま屋の清掃。ここは、いつも排水溝に落ち葉と土が詰まって雨が降ると水溜りになってしまう。道具祭りの前夜祭は、ここにテントを張る事が多く、以前も夜中に雨が強くなり、テントの下に水が入り込み、テントが2,3cm浮いていた事があった。このあずま屋を事前に掃除して、排水溝の通水を良くしておこうというものだ。

 メンバーは、私(和名倉山の住人)と、むさしの岳友会からSさん、Kさんの3名。古里8:30集合で、鉄五郎新道を登る。バットレスの上から覗き込むと、クライマーの方々が、登っていた。ここからが急登で広沢山に着く。広沢山からは、傾斜が緩くなり、最後の80mを登って大塚山に出た。今日はとにかく暑い。真夏の陽気だ。

 大塚山からは下りでビジターセンターへ、表参道と合流して、神代欅の前の急登を登ると仲見世だ。もみじ屋さんに挨拶してから長尾平へ。案の定、先端のあずま屋は、落ち葉と土が排水溝に詰まり、雨が降れば水たまりになる状態だったので、百均で買った箒と炭ばさみで、排水溝を綺麗に掃除。あずま屋の中の落ち葉も掃いて綺麗にする。さすがにゴミは落ちていなかった。素晴らしい!

 もみじ屋へ戻り、手打ち蕎麦を食べてから日ノ出山へ向かう。日ノ出のハチマキ道路は、通行止めの柵が付けられていたが、この横をすり抜けて石垣の崩れている所から北尾根へ下りる。この場所が、以前は急な滑りやすい道だったが、今は、ジグザグにしっかりした踏み跡が付けられていた。

 北尾根は、比較的緩やかな尾根だが、2,3か所、急な下りがあるが、転がって行くような斜面ではなく、木につかまりながら下れば、それ程困難ではない。右下に沢音が聞こえてくると、琴平瀧(琴の字が、下が”今”ではなく”金”だったような気がします)と書かれた石碑の横の階段を下りて、光仙橋に出る。ここから御嶽駅までも歩いて30分程で到着。ちょうど、東京行きのホリディ(御嶽16:39発は新宿行きではなく東京行きだった)があったが、中央快速線の遅れの影響で、立川止まりに変更になり、立川で中央快速に乗り換えて帰って来た。

GPS Vistaの軌跡 北尾根の途中で電池切れ