2009.1.10 長尾尾根−軍刀利山−芦沢山

【コース】南郷BS−長尾尾根−軍茶利山?−軍刀利山(往復)−熊倉山−879m−芦沢山−小伏−井戸BS
【メンバ】和名倉山の住人、番booさん
【天 気】晴れ(前日の雪で、5〜15cmの積雪)

 土曜は7:40のバスで南郷へ。下の集落へ下りる坂道が凍り付いて慎重に下る。朝早い事もあり、いつも、この辺がとても寒い。矢沢林道もすべて氷のリンクと化している。熊倉沢の分岐で右手の熊倉沢の方に入る。林道から沢に下りる地点が、危ないので、木につかまりながら下り沢を渡る。

 右岸に渡ると、植林の踏み跡があるので、これを辿って登る。初めは急だが、10分も登ると緩やかになり長尾尾根の上に出る。ひと汗かいたので、衣服調整。ここからは、急登と緩やかな登りが交互に現れる。積雪は5-15cm程、急登は滑るので、木に掴まりながら登る。途中1か所、岩場の下りがあり、慎重に下る。

 鞍部から登り返し、緩やかになると、稜線も近い。笹尾根の稜線に出ると、都岳連の軍茶利山の標識があった。たぶん、ハセツネCupの時に付けた標識だろうが、この名前は、初耳だった。東へ進み、軍刀利山のピークで食事とする。鏡開きの餅で作ったお汁粉と、味噌煮込みうどんで温まる。
 ここは、白旗史朗寄贈の鳥居がある。南面は開けていて、富士山が良く見える。雪はあるが、風が収まり温かい。

 お腹も満たされたので、下山開始。西へ向かう。879mピークの見つけ方だが、まずは、その手前の860mから右(北)へ緩やかな尾根が伸びているので、これを見つけ、その先で一旦鞍部へ下って、上り返した所が、879mピークだ。ここからは、コンパスを合わせて下る。この尾根は、直線的にカクカクと曲がっていて、非常に判り易い。長尾尾根と比べると、多少藪っぽく、小枝がうるさいが、途中は昔の登山道のような廃道がジグザグにクロスしている。

 717m鞍部から廃道は左手の谷間に下っているが、今回は読地図で尾根を辿るのが目的のため、上り返して、750mから南に折れ、芦沢山へ。南端で右に折れ710mからは、緩やかに左に曲がりながら小伏の林道に下山した。民家の庭先をすり抜けて、車道へ。あとは、東に向いゴルフ場を過ぎ、上野原の分岐を分けて藤野方面へ辿り、井戸集落から道路工事の横を上り返すと、井戸のバス停だ。バスは停車していて、30分もしないで発車した。