2008.05.05 二王子岳

【日 程】2008.5.4(日)夜発−5(月)
【山 域】二王子岳(新潟県新発田市)
【コース】二王子神社里宮−一王子避難小屋−定高山−油こぼし坂−二王子岳(往復)
【メンバ】和名倉山の住人、M24
【天 候】曇り
【報 告】
 5/4のムーンライト越後で新潟へ。以前は、ムーンライト専用車両で、前後の座席間隔広く、また、リクライニングもかなり傾いたので、快適に寝られたが、今は、特急車両をそのまま利用しているため、寝るには快適とは言い難い。以前の車両に戻して欲しい。また、赤羽に停車しなくなったので、大宮から乗車した。早朝新潟に着くと、すぐ向かいのホームから村上行きが連絡している。
 新発田からTAXIで二王子登山口にある二王子神社へ。小型で3440円。運転手さんの話しでは、昨日5/4は好天で、登山者で賑わったとの事。今日は車が数台停っているだけ。神社前で水を汲み、身支度をしている間に、後からTAXIで来た単独行のおばさんが先に行く。また、BlackJumboDogを連れたおじさんにも抜かれたが、結局、4つ足の強み?で、この犬には、とうとう追いつけなかった。
 一王子避難小屋には、1時間ちょっとで到着。中には、単独行氏が休んでいたので、入口で休憩。雪は、一王子避難小屋下には、殆ど無く、小屋から雪の上を歩くようになるが、所々、夏道が出ていたり、マンサクの枝がうるさい所もある。
 ここから一登りで、定高山の電柱に到着。途中左手には、日本海が望める。定高からは、だいぶ雪の上を歩けるようになり、ここから急坂を越え、一旦雪原を越えると、油こぼし坂の登りとなる。
 最後は、一旦右手の残雪の上を行き、飯豊連峰を眺めながら、アンテナの下で、夏道と合流。山頂避難小屋の脇を抜け、二王子山頂へ。北方には朝日連峰も見え、南には守門が、かすかに見えている。何より目の前には、飯豊連山が、北のえぶり差岳から南の大日岳まで、全山が大きく迫って見えている。
 雲行きも妖しいので、下山開始。下りは、Wストックの真価発揮で、あっという間に下り、一王子避難小屋の前で、FOMAアンテナ1-2本で、かろうじてTAXIを呼ぶ。TAXIを呼んでしまった手前、もう休まずに下るが、TAXIのが、先に着いて待っていてくれた。帰り中型3880円


左:二王子神社(登山口)               右:一王子避難小屋

左右:日本海を背に雪稜を登る。カンジキ不要、アイゼンも着けなかった。

左:山頂の避難小屋                  右:南側の雪上を踏んで、アンテナの所で合流

左:山頂の青春の鐘        右:Ninoxスキー場方面の北方稜線

飯豊連峰、えぶり差から北股岳のパノラマ

GPS軌跡