2008.4.27−29 燕岳(中房温泉−合戦小屋△−燕岳(往復))

4/27:神田5:00-高尾6:14-岡谷9:06-松本9:41-穂高9:58
    穂高のバスは11:00まで無いので、TAXIで中房へ。
    足がつらない様にゆっくり登り、第一ベンチの手前で雪で泥どろの道になったので
    スパッツを着ける。第一ベンチからは雪の急斜面になるので、アイゼンも装着。
    土曜日に入山者した人達が下山してくるのとすれ違いながら登る。
    合戦小屋の荷揚げロープウェイを横切り、第三ベンチから再び急登を登ると、富士見
    ベンチは気付かないまま合戦小屋へ到着。小屋は屋根まで雪に埋もれていているが
    入口は掘り下げてあり、売店は営業していた。
4/28:テントは設営したまま、山頂を目指す。合戦沢の頭からは、気持ちの良い雪稜で、
    稜線の燕山荘も見えている。山荘手前は、夏道は右に上がっているが、残雪期の
    今は、小屋の左下に登り、小屋の左からぐるりと西側を回りこんで小屋の前(北東)
    に出る。小屋で休憩してから山頂を目指す。稜線上は、風で雪が飛ばされ花崗岩の
    白ザレが出ている所もある。甲斐駒のような奇岩の山頂からは、360度の好展望。
    南西の槍ヶ岳や、北方の鹿島槍も最初は雲の中だったが、徐々に雲が取れ姿を
    現してくれた。下山は、あっという間に合戦小屋へ着いて、ここで、コーヒーを沸かし
    て温まってから天幕撤収。気温も上がって来たので、アイゼンを外して、所々すべり
    ながら下る。2時には中房温泉の天場で装備を干して、登山者専用露天風呂\700へ。
4/29:当初サブコースとして考えていた、有明往復は、割愛して、午前中の空いた電車で
    帰京する事にした。という事で、のんびり5時半起床。朝は冷え込み、フライシートの
    内側に霜が着いた。朝飯の餅ピザを食べて、9:40のバスまで、フライやテントの裏も
    干して乾かせた。

GPS colorado300による軌跡。
(燕山荘で休憩後、燕岳山頂までの間は、衛星をLOSTしたまま復帰せず。軌跡が途切れたまま。)
トラックデータ4/27→ 4/28→

第一ベンチから上は、夏道とは違ったルートを辿っている。